
ここ最近、複数のXiaomi・Redmi製スマートフォンのユーザーからディスプレイの一部が反応しない、タッチ反応が極端に悪い、タッチ切れするといったトラブル報告を見かけます。
(理由は不明ですが、Xiaomi 11T Proでの発生ケースが多いという印象)
しかし今回、おそらくこの問題の大半のケースで該当すると思われる原因、および対処法が判明しました。
タッチ不具合の原因はシャオミ機種の独自機能「ゲームターボ」
この一連の画面のタッチ反応問題、大半のケースでは「ゲームターボ」が原因の模様。
ゲームターボとはMIUIの独自アプリで、Xperiaに搭載のゲームエンハンサーに似た機能。
ゲームを中心としたアプリの動作(パフォーマンス)を最適化、カスタマイズすることができるというものです。
一方、このゲームターボには「タッチ耐性エリア」という詳細設定があり、これはゲーム中などに画面の端の誤タッチを防ぐためのもの。
しかし、これがオンになっていると、逆にタッチ反応してほしい部分も反応しなくなったり、反応が鈍くなったりすることがあります。
よって、この一連のRedmi/Xiaomi機種のタッチ反応関連の問題は:
「ゲームターボ」アプリ→「右上の歯車」→「追加設定」→タッチ反応に問題のあるアプリを選択パズ→「タッチ耐性エリア」をオフに
このタッチ反応問題は確かにゲームプレイ中に発生するという報告が非常に多かったのですが、ゲームターボの一機能が原因だった、というのもこれで納得が行きます。
もちろん、この「タッチ耐性エリア」がすべての原因とは限りませんが、ゲーム以外のアプリでも知らないうちのゲームターボに追加され、このタッチ耐性エリアが設定されていることもある模様。
よって、Xiaomi・Redmi機種をお使いで何かタッチ反応がおかしい、と感じた方はとりあえずこの設定を見直してみることをお勧めします。
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